
現金を急に用立てする必要に迫られたとき、便利なのが領収書・経費ファクタリングです。多くの業者は即日入金可能。信用情報とは無関係なので、金融ブラックの方でも利用できます。私自身もこの方法で救われた過去があり、収入が不安定な方にもおすすめです。
今回は、領収書・経費ファクタリングの仕組みやメリット・デメリット、私自身の体験例をご紹介していきます。
領収書・経費ファクタリングとは?
領収書・経費立替ファクタリングとは、仕事で立て替えた交通費や交際費、飲食代といった経費類をファクタリング会社に買い取ってもらい、現金化する方法です。
経費の精算には時間がかかることがあり、領収書がたまって月々の支払いに苦労する方もいます。
そんなとき便利なのがこのサービスです。経費を証明する領収書さえ提出すれば現金化が可能。急な出費や苦しいときの支払い、現金不足の問題を解消できます。
領収書・経費ファクタリングの利用では、以下の2点を踏まえてください。
・領収書の提出が前提であること ・買取額は、(領収書の金額)-(手数料)となること |
手数料の相場は30~40%前後です。
領収書・経費ファクタリングの流れ
領収書・経費立替ファクタリングを利用するには、お申込後に審査を受ける必要があります。
手続きの流れや審査に必要な書類などをご説明します。
お申込み LINE/メールフォーム
申込み方法は領収書・経費立替ファクタリング業者によって異なるので、それぞれの方法にしたがい進めることになります。
一般的には、「LINE申込み」か「メールフォームからの申込み」のふたつです。また、電話で申込みを受け付ける業者もあります。
申込み時は次の書類提出を求められます。
・顔写真付きの身分証明証 ・健康保険証 ・領収書 ・給料明細書 |
LINE申込み
LINE登録を行い、氏名や電話番号、職業などを送信し、利用を申し込みます。
その後、ファクタリング業者の担当者から返信があり、審査に関する質問に答える流れです。LINEもしくは電話でのやり取りとなります。
メールフォーム
ファクタリング会社公式サイトのお申込みフォームから必要事項を入力し、送信するだけでOK。
その後、メールの返信で審査に関する案内が届きます。
ファクタリング業者によっては、電話連絡で職業や年収、金融機関からの借入に関しての質問など、簡単なヒアリングが行われます。
領収書ファクタリング 審査
提出書類とヒアリング内容などをもとに、簡単な審査が行われます。審査に要する時間は、おおむね30分~1時間程度。はやいところは15分程度で連絡が来ます。
在籍確認の有無はファクタリング会社別に異なるので、個別に確認しましょう。
領収書の買取契約
審査に通過後、契約書を交わします。契約書はメールもしくはLINEで送られる電子契約書の類がほとんどです。
契約書にサインして送り返すだけ契約成立。
郵送や対面といった手間がなく、スピーディに手続き完了です。
領収書ファクタリングで現金化
契約成立後、すぐに現金が振り込まれます。
ネットバンク対応のところは24時間受け取りが可能。
一般の銀行口座だと、入金可能な時間が限られてきます。
たびたび利用する方は、ネットバンク口座を開設しておくと便利かもしれません。
お支払い
経費の精算日や給料日を支払い日とするファクタリング業者が多いです。
経費の精算日を支払い日とする業者でも、給料日に振り込めばOKとするところもあります。
そのほうが都合のよい場合は、給料日当日の支払いでも問題ないか相談してみましょう。
Payingを使って領収書を現金化してみた
ネットで検索すれば領収書・経費ファクタリング業者を名乗るところはたくさん出てきます。はじめて利用する方は、どれがおすすめ業者なのか迷うでしょう。
そこで、私の体験をもとに、「ここなら信頼できそう」と思える業者を紹介します。
紹介するのは「Paying」という会社です。
ネットでは対応スピードがはやいと評判の業者で、実際私が使ったときも申込みから1時間もしないうちに現金化できました。
まずは、どんないきさつでPayingを利用したかについてお話していきます。
お気に入りのキャストの誕生日を祝うために・・・
私がPayingを利用することになった理由はいろいろとあります。
まず、営業職という職業柄、経費の建て替えが多いこと。お得意先回りでの交通費に、接待交際費や物品の購入代金、携帯代金など、もろもろの経費を立て替える必要があります。
多いときには月に数万の精算待ちがあるくらいで、給料日前カツカツの状態になることも珍しくありません。
ちゃんと働いているから、切り詰めれば月末まで持ちこたえられるのですが。その月はそうともいきませんでした。というのも、行きつけのガールズバーでお気に入りのキャストの誕生日を祝うイベントが行われることになったのです。私としては外すわけにはいかず、どうしてもお金を用立てる必要がありました。
ついでに申し上げると、まだ若いときにキャバクラ通いで散財し、あちこちからお金を借りてブラックリスト登録になった経験があります。そのおかげといっては何ですが、今はほんの気晴らし程度に通うくらいです。キャッシングの利用ができないならその他の手段で、と考えるうちに、領収書・経費ファクタリングを知ったのでした。
即日対応できるところを探してPayingにたどり着く
おすすめサイトやランキングサイト、口コミなどから情報を集めて信頼できそうな業者を探しました。
その中で、評判がよく目についたのが「Paying」。この界隈では有名な業者みたいで、ホームページを見てもきちんとしてそうだったので、ここに決めました。
最初ということで、手数料や支払日などわからないことは何でも電話で質問しました。受付の方がとても親切で、丁寧に対応してくれて好感がもてたことを覚えています。
申込方法はLINEかメールかの二者択一。24時間受付中で、ネットバンクなら24時間現金の受け取りが可能とのこと。
LINEで申込むと、次の書類提出を求められました。
顔写真付き身分証明書 社名入り健康保険証 領収書もしくは経費精算所 給料の振込み確認書類 |
買取をお願いした領収書と金額は次の通り。
・交通費=計15,000円 ・取引先との飲食代=10,000円 ・公共料金=8,000円 合計=33,000円 |
※端数は省略
公共料金は経費の立替でも何でもないのですが・・・ネット情報では領収書さえ出せば現金化できるとのことだったので出してみました。
審査開始から約30分後にLINEの返信が来て、「審査に通りましたのでお知らせします。買取金額は手数料を差し引いた29,800円となります」とのこと。
手数料は40%程度で、これくらいが相場のようです。こちらとしては文句なし。すぐに電子契約書に署名してLINEで返信。
ほどなくしてお金が振り込まれ、ほっと一安心。これで推しの誕生日を祝えるイベント行の切符を手にできました。
誕生日イベントを思いきり楽しんだ後無事お支払い
3万円程度じゃシャンパンなんてとても開けられませんが、推しにカクテルいっぱいおごって喜んでもらえました。これだけで満足です。
後は支払いを済ませるのみ。Payingの支払いは給料日でよいとのことだったので、月末給料が入ったタイミングで支払いました。
よい思い出が残せたので、言うことありません。
いろんな業者がある中で、Payingを選んで正解だったと思います。手数料はたいていどこも同じようなので、私としては安心して利用できることが大きな決め手でした。
Payingをおすすめできる点を挙げるとすれば、
・対応スピードがはやい ・対応が親切 ・丁寧 ・支払日に関して柔軟 ・リピートもしやすい |
こんなところですね。
【Paying基本情報】
みなさんも、ぜひおすすめの業者を見つけて上手に活用してください。
買取額 | 2~5万円 |
手数料 | 40% |
入金 | 即日可 |
審査時間 | 最短30分 |
在籍確認 | なし |
緊急連絡先 | なし |
連絡先 | 0120-897-473 (受付9:30~18:30/日祝定休) |
領収書・経費立替ファクタリングのメリット・デメリット
領収書・経費ファクタリングのメリット・デメリットを紹介します。利用の際は以下の特徴に留意してください。
ペイングのメリット
利用の申込から審査、契約書の送付、入金まですべてオンラインで完結できるから、即日入金が可能です。
ペイングでは即日入金できる
急に現金が必要になったときや、月末の給料前で支払いに困ったときなどに役立ちます。
領収書ファクタリングは借金ではないので利息はなし
領収書・経費立替ファクタリングは領収書の買取で現金を得る方法なです。借金とは根本的に異なるので、利息は発生しません。
キャッシングやクレジットのリボ払いで当然のように付される利息を払わなくてすむのはメリットです。
大きな借金を抱えて首が回らなくなる、みたいなことはないので、安心してください。
会社や家族にバレない
領収書の売却は誰にも知られずに行えます。もちろん、業者が勤務先に連絡することは一切ありません。
また、契約は電子契約書で結ばれるため、不要な通知や送付などはなく、家族に知られる心配も無用。
領収書の買取や現金化、お金に困っている状況なども知られることなく、好きなタイミングでお金が手に入ります。
信用歴に問題ありでも利用できる
ファクタリングの審査で信用情報は参照されません。
信用情報に記録がある場合、キャッシングやクレジットカード、ローンの利用が難しくなります。信用情報に問題がある金融ブラックの方でも領収書を渡すだけでお金が手に入ります。
ペイング デメリット
領収書・経費立替ファクタリングの手数料は、キャッシングの金利と比べると高額です。
ペイング 手数料が高い
法定金利の上限が20%なのに対し、手数料相場は20~40%。業者によっては倍以上の手数料を実質支払うことになります。
闇金につかまるリスク
ファクタリングには闇金業者が多数流れ込んでいるといわれます。
闇金業者は手数料が高額で、支払いが遅れた場合の取り立ても厳しくなります。
それ以外にも、会社に連絡したり、情報を横流ししたりといった被害例もあり、業者選びでは細心の注意が必要です。
高額な現金調達は不可
領収書・経費立替ファクタリングの上限金額は1~10万円程度です。
また、提出した領収書を満額買い取ってくれるわけではなく、手数料を差し引いた分が振り込まれるため、手に取る金額はそう多くありません。
高額な現金調達には不向きなサービスです。
領収書・経費ファクタリングは、「月末ちょっと足りない」「飲み会分のお金だけ欲しい」などのときに便利なサービス。審査条件が緩やかで、アルバイト・パートの方でも比較的簡単に利用できます。少額なので給料が入ればまとめて支払うのも簡単。困ったときにお役立てください。